あなたがここ最近で「ありがとう」と誰かにお礼を言ったのはいつか覚えていますか?
言われるととてもうれしいこの言葉。
でも「ありがとう」が言えない夫が意外と多いというのはご存じでしょうか?
この記事は【夫がなかなか「ありがとう」と言ってくれずつらい】と感じている主婦の方に向けて書きました。
「毎日料理を作ってくれてありがとう!」
「一人で育児を頑張ってくれてありがとう!」
「住みやすい家を保ってくれてありがとう!」
この言葉だけでどれだけの主婦の方が救われるか…
もしこの記事をご覧になってくれた”旦那様”の立場の方がいたら、是非この後小さなことで良いので奥様に「ありがとう」と伝えてあげてくださいね。
- 夫が「ありがとう」と言ってくれず悩んでいる妻
- 「ありがとう」と言わない夫の原因や心理が知りたい方。
- 「ありがとう」と言わない夫への対処法が知りたい方。
- 「ありがとう」が言えない人への対処法が知りたい方

結論は
【夫が「ありがとう」と言えない理由】
①男性脳の働き
②価値観の違いによるもの
③会社で頑張りすぎて疲れているから
【「ありがとう」と言わない夫への対処法】
「甘える・褒める・怒る・察する」をうまく使い分ける事です。
では行ってみよう!
なぜ夫は「ありがとう」を言わないのか?

さて、あなたの夫が「ありがとう」と言ってくれないのはどうしてでしょうか?
調べてみるといろいろな理由がありました。
- 男性脳と女性脳の違い
- 価値観(育ってきた環境)の違い
- 会社で頑張りすぎて疲れている
1.男性脳と女性脳の違い


実は男性と女性は脳の使い方が違うんです。
知っていましたか?
男性脳とは? |
空間認知力や身体能力が高い 論理的思考 フォルダ保存 問題解決が大事 シングルタスク |
女性脳とは? |
言語能力が高い 直感や感性が鋭い・察する⇒「女性の勘」 上書き保存 共感が大事 マルチタスク |

諸説あるけど
男性は”左脳”
女性は”右脳と左脳を均等に”
使っていると言われているよ。
夫は”妻に強い愛着”があるからこそ
“ありがとう”が言えない
男性脳・女性脳を夫婦関係に置き換えた考え方は、脳科学・人工知能研究者の黒川伊保子さんの著書”夫のトリセツ“や”妻のトリセツ“がわかりやすいしとても面白いです。


黒川さんによると、夫は”妻を自分の一部のように認知する癖がある”そうです。
普通は自分の心臓に対して
「今日も一日動いてくれてありがとう。」とは言わないですよね?
妻に”ありがとう”と言わないのも同じ感覚なのだそう。

夫は”妻に強い愛着”があるからこそ、
わざわざ感謝やねぎらいの言葉をかけないという事ですね。
私にはわからない感覚だな~💦
“日本男性は気持ちを伝えるのが苦手”
だから「ありがとう」が言えない
日本人は”シャイで自己表現が苦手な方が多い”です。
さらに男性はプライドが高く、気持ちを言葉にするのが苦手な方が多いです。
「ありがとう」と言わない男性の内心は…?
- お礼を言うのが恥ずかしい。
- そんなこと言えるか。
- 言わなくても分かっているでしょ。
こんな所じゃないかと。
頻繁に気持ちを伝える必要性がないと考えているのでしょうね。
女性は察するのが得意だからこそ自分の事も察してほしい性分なので、すれ違いが生じるのは当然かもしれません。

旦那ちゃんも”かなりなシャイ”。
これはなかなか当てはまっているかも?
2.価値観(育ってきた環境)によるもの

上記の”夫のトリセツ“の作者の黒川伊保子さんによると、”男性脳・女性脳特有の不得意分野”は誰でも鍛えればちゃんと使う事ができるそうです。

そうしたら”生まれつきの脳の使い方”によるものだけが原因じゃないでしょ?

そう、「ありがとう」と言えないのは
価値観(育ってきた環境)の影響が大きいんじゃないかという考察もあるよ。
甘やかされて育った
小さな頃から”やってもらって当たり前”という甘やかされた環境で育つと、
何をやってもらっても”そんなことにいちいちお礼は不要“という性格のまま大人になってしまいます。
「夫の親もお礼を言う人ではないな?」
という所から気付く可能性もありますね。
亭主関白な家庭で育った

昔ながらの”亭主関白”な家庭で育つと妻は夫に尽くして当たり前という感覚が根付いたまま大人になります。
その為、妻に対しての小言が多くなりそれも妻を教育しているだけだという感覚が生まれてきます。
結果「ありがとう」どころか「ごめんなさい」も言えない夫が生まれてしまう原因となってしまいます。

娘ちゃんも一人っ子だから甘やかしすぎないように気を付けないとな。
娘ちゃんが大人になった時に困るよね。
3.会社で頑張りすぎて疲れている

男性はプライドが高く社会的評価を重視する傾向があるため会社で頑張りすぎている人が多いです。
会社で必要以上に愛想よく仕事をして、家に帰る頃にはへとへとに疲れ切ってしまう…。
そのツケで家では「ありがとう」も言えない位に無口になってしまいます。
「仕事で頑張ってるんだから、家の中ぐらいゆっくりさせてくれ」
といった心境ではないでしょうか?

“夫婦という関係性に甘えている“からこそ無口になってしまうんですね。

夫は
“職場の評価“
“大黒柱として家族を養わなきゃ“
などいろいろなプレッシャーを抱えてるんだよ。
「ありがとう」と言わない夫への4つの対処法

理由はわかった。
それでも「ありがとう」と言ってもらえないのはやはり辛いですよね。
ここからは「ありがとう」と言ってくれない夫に対してどのように対処していけば良いかをまとめてみました。

「ありがとう」が言えない”人”への対処方にも応用できるよ
- 素直に「ありがとうと言ってほしい」と伝えてみる【甘える】
- “子供の教育”をお願いしてみる【褒める】
- “やってもらって当たり前な事”を自分でやらせてみる【怒る】
- 「ありがとう」という言葉以外の言葉や態度で感じ取る【察する】
1.素直に「ありがとうと言ってほしい」と伝えてみる

まずはあなたが夫に「ありがとうと言ってほしい」と素直に伝えてみましょう。
その際、怒ったりするのは厳禁です。
あくまでも冷静に。
声をかける時は、男性は突然話しかけられると反応できない事もあります。
「ちょっと話したい事があるの。」などと前置きをしましょう。
それから可愛く
「普段はあまり言ってくれないけど、ありがとうと言ってくれると嬉しいな。」
など思っている事を伝えてみるといいと思います。
夫があなたを大切に思っているならちゃんと話を聞いてくれて「そんな風に思っていたのか…」と耳を傾けてくれるのではないでしょうか?

「冷静に、可愛く」がポイントだよ。
もし一度伝えてみてダメだったとしても、数日かけて何度も繰り返し笑顔で「ありがとうは?」など促すのも効果的ですね。
そしてちゃんと「ありがとう」と言ってくれた時は大げさに喜ぶときっと夫も喜んでくれるはずです。
2.”子供の教育”をお願いしてみる(褒める)

これは私も実践していた方法なんですが“子供の教育”の為に「ありがとう」と言ってもらうようお願いしていました。
具体的にはこんな感じです。

娘ちゃんがね、ちゃんとお友達に「ありがとう」って言える子になってほしいから旦那ちゃんも日頃から「ありがとう」って言うようにしてね♪
うちの旦那ちゃん、「いただきます」や「ごちそうさま」も言わないんですよ。
それも気になっていたのでこんな事も言っていました。

娘ちゃんの教育に良くないからちゃんと「いただきます」やごちそうさま」位は言ってほしい。
娘ちゃんはパパが大好きだから、パパが言ったらちゃんと真似をしてくれると思うよ!
(↑ここがポイント!)
うまくいったら、
「ほら、やっぱりパパの言うことなら聞いてくれたじゃん!」
と褒めると、気分が良いのか他の事も率先して娘ちゃんに教えてくれるようになりましたよ。
子供もちゃんと「ありがとう」が言えるようになったし、これはやって良かったなぁと思えた事の一つです。

娘ちゃんパパ大好き~❤
いつもありがとうねパパ!

娘ちゃんはほ~んと可愛いなぁ~❤ デレデレ

こんなパパさんなら試してみる価値はあるよ!
3.”やってもらって当たり前な事”を自分でやらせてみる(怒る)

もし「ありがとうと言ってほしい」と何度伝えても言ってくれない時は、我慢しないで怒るのも効果的です。
“怒る”というのは“怒っている事を態度で示す”という事です。
つまり”やってもらって当たり前な事”を自分でやってみてもらいましょう。
たとえば、手料理を出しても夫が
「ごはん美味しいよ。いつも作ってくれてありがとう。」と言ってくれない。
何度も夫に
「言葉に出して伝えて欲しい」と伝えても改善してくれない。
その場合は怒っている事を”料理を作らない”という”態度“で示しましょう。
実際に夫にやってもらうことで”料理を作ることの大変さ”をわかってもらえるはずです。
そして、夫の料理を食べてみることで夫の料理の味付けの好みを知ることができるという利点もありますよ。

ただ僕だったらコンビニとかにお弁当を買いに行くかもな(^^)

もーー!!
それならもういいわ!
(といいつつ対策4に移りましょう)
4.「ありがとう」という言葉以外の”言葉”や”態度”で感じ取る(察する)

感謝の気持ちというのは「ありがとう」という言葉で発する他にもいろいろな表現方法があります。
「ママの作るザンギ美味しいんだよな~」という”言葉“や「ご飯を間食してくれる」という”行動“は「最上位の感謝」ではないでしょうか?
夫と過ごす時間が長くなるほど夫のしぐさなどで褒められているのがわかるようになってきます。
- 「あっという間にご飯を間食した」
- とても美味しいんだな!
- 「ぜんぜん箸が進んでいない」
- あ~、この味付は嫌いなのかぁ…
男性脳と女性脳の説明でも触れたように、女性は”女性の勘“と言われるほど状況を察するのが得意です。
相手の言葉や行動から”好意や感謝の気持ち”を感じ取ることができるようになると、「ありがとう」と言われなくても自然と気にならなくなってくるものですよ。

だからと言って「ありがとう」と言えないのはだめだけどね。
家では家族に”甘えてる”だけで、人前でちゃんと言えてるならセーフかな。
【「ありがとう」と言わない夫の対処法】
寛大な心で向き合おう!
今回は【「ありがとう」と言わない夫の3つの原因と4つの対処法】について考察しました。
- 男性脳と女性脳の違い
- 価値観(育ってきた環境)の違い
- 会社で頑張りすぎて疲れている
- 素直に「ありがとうと言ってほしい」と伝えてみる【甘える】
- “子供の教育”をお願いしてみる【褒める】
- “やってもらって当たり前な事”を自分でやらせてみる【怒る】
- 「ありがとう」という言葉以外の言葉や態度で感じ取る【察する】

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